地域 神奈川県川崎市宮前区

1945年。空から降って来たのは…

人・古老の話

昭和(1926年〜1989年)

戦争 原爆 アメリカ 一億玉砕 無条件降伏 トルーマン 市場経済 テクノロジー 欲望 節度

2025/08/10 (最終更新:2025/08/12)

読みどころ

「敗戦直前でした。このビラが空から降ってきましてね。」 当時中学生(16歳)だった城所繁さんは、自宅(川崎市宮前区初山)近くの竹藪でこのビラを拾ったという。敗色濃厚となった日本の庶民に向けて米軍機から降伏を促すビラが撒かれたと聞いたことがあり、テレビドラマや映画などでも場面が映し出されていた記憶があるが、こんなに小さなものだとは思わなかった。(ハガキより一回り小さい、タテ8㎝×ヨコ12cm程度)