9月6日(土)・7日(日)の二日間、小田急線「新百合ヶ丘」の川崎市アートセンターにて、『オオカミの護符』『うつし世の静寂に』の二作品を特別上映いただけることになりました。
◇6日(土)
10:15~ 『うつし世の静寂(しじま)に』<96分>
上映後トーク<10分> 小倉 美惠子 映画制作者 /『オオカミの護符』<新潮社刊>著者
13:15~ 『オオカミの護符』<73分>
上映後トーク
服部朋也さん〈武蔵御嶽神社権禰宜・御師〉×
松田理沙さん〈明治大学大学院政治経済学研究科〉×
小倉美惠子
武蔵御嶽神社権禰宜にして、山の先達・御師として宿坊「山中荘」の当主を務める服部朋也
さんをお迎えし、都会で生まれ育った大学院生の松田理沙さんと、谷戸の村で生まれ育った
小倉美惠子が、それぞれの異なる立ち位置から山岳信仰や多摩川流域の風土や文化、そして
「ベッドタウンとなった谷戸のこれから」についても語り合います。
◇7日(日)
10:15~ 『オオカミの護符』<73分>
上映後トーク<10分> 小倉 美惠子 映画制作者 /『オオカミの護符』<新潮社刊>著者
13:15~ 『うつし世の静寂に』<96分>
上映後トーク
奥野克巳さん<立教大学異文化コミュニケーション学部教授>×
小倉美惠子映画制作者 /『オオカミの護符』<新潮社刊>著者
ボルネオ島の狩猟民、モンゴルの遊牧民などの世界に自ら身を置き、『ありがとうもごめん
なさいもいらない森の民と暮らして人類者が考えたこと』『絡まり合う生命~人間を超えた
人類学』『More than Human』マルチスピーシーズ人類学の実践、研究者として注目の
著書や翻訳、編著などを手掛ける奥野克巳さんをお迎えし、多摩丘陵の「谷戸の世界」を
描いた二つの映画から、「今、何を読み解くことができるのか」対話をしたいと思います。
*オンラインでのお申込み*
◇『うつし世の静寂に』
https://kawasaki-ac.jp/th/theater/detail/?id=000602
◇『オオカミの護符』
https://kawasaki-ac.jp/th/theater/detail/?id=000601
*お問い合わせ*
川崎市アートセンター TEL:044-955-0107
〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1
小田急線「新百合ヶ丘駅」徒歩3分