告知 神奈川県横浜市緑区

4月29日(火・祝)上映会「そういうわけで」〜障がいのある人と地域の人が演劇づくりに取り組んだ記録〜

上映会・劇場公開・放送

上映会 横浜市緑区 ぷかぷか 内田英恵

演じながら本当の自分探しの旅に出る

 

一人では決して生み出すことができない

一度では決して辿り着くことができない

あなたとわたしが出会い

ともに心と体を使い

語り、歌い、

そしてやがてそこに見えてくる

私たちの演劇

 

この映画は

わたしたちNPO法人ぷかぷかが

地域の皆さんと一緒に

レオ・レオニのフレデリックを

題材に半年にわたり

演劇ワークショップを開催し作り上げた私達だけ

のぷかぷか版フレデリックができるまでのお話です


 

ぷかぷかは、障がいのある人たちが働いている場所です。

パンやお惣菜を作り、材料の野菜も育て、紙袋やありがとうカードには手描きの絵とメッセージ。味もおもてなしも、つい「また行きたい」と感じる場所です。

 

ぷかぷか理事長の高崎明さんは養護学校の職員を退職したあと、障がいのある人たちとまだまだ一緒に生きていきたいという思いでぷかぷかを作りました。演劇ワークショップは、養護学校の職員をしていた頃から取り組んできた活動です。予定通りに進む演劇ではなく、いつのまにかストーリーが変わってしまったり、思いつかないようなアドリブが登場したり、そんな演劇のおもしろさに魅せられたと言います。

 

この演劇ワークショップは誰のためのものか…。地域の人たちそして高崎さんご自身が、障がいのある人たちとともに過ごし、創作し、触れ合える機会を作っていくことが大事なのだといいます。そこは参加者の皆が無理することなく「自分はそのままでいい」、自分も相手も「全ての人が必要」と思える場所だからです。安心な場所だから身を委ねて表現が楽しめる、表現を楽しめることは人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。

 

半年に渡り、集まった皆でひとつのお芝居を作り上げた映像記録を、ぜひご覧にいらしてください。

映画上映のあと、「そういうわけで」の監督内田英恵と高崎さん、そして本作品の撮影にも参加し、長年にわたって「ぷかぷか」の映像記録を行う信田眞宏監督がトークセッションを行います。

 

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4月29日(火・祝日)12時開場/13時スタート

(上映時間約37分・上映後にトークイベントがあります)

(イベント終了予定時間 15時半)

 

場所 横浜市緑公会堂講堂

JR横浜線中山駅より徒歩5分緑区合同庁舎内

上映料金800円 愛の手帳提示500円

事前のお申し込みは不要です。

直接会場へお越しください。

 

当日はぷかぷかのパンや焼き菓子、アートグッズ、雑貨な どを販売します。またみどり障害児者ネットワークの事業所や団体の販売もあります。おたのしみに!

主催 NPO法人ぷかぷか/協力 みどり障害児者ネットワーク

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内田英恵プロフィール

映像作家。ドキュメンタリーを中心に活動。監督作品に『あした生きるという旅』(SKIPシティアワード他受賞)、『世界は布思議~布のおはなし』(WOWOW)、『絨毯の成る果樹の庭先 トルコある村の手仕事』、『こども哲学-アーダコーダのじかん-』他、短編ドキュメンタリー配信(Yahoo! Japan)など。東京とロサンゼルスで映像制作を学んだのち、2011年まで映画企画制作会社に勤務。現在は世界の子ども達に移動映画館で映画を届けるNPO法人ワールドシアタープロジェクトの理事も務める。

写真

演劇の題材はレオ・レオニの絵本「フレデリック」
2025/04/24

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