イギリスの今

2020/04/01

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その他

ニュースなどでも報道されている通り、イギリスでは先週政府によって外出自粛が発令されました。最低限の買い物と、医療目的、1日1度の運動目的での外出は認められています。


スーパーは人数制限があり、2メートル間隔で並ばされて待ちますが、ここ数日は並ぶこともなくがらんとしています。あれだけ騒がれたトイレットペーパーも戻ってきた様ですが、ハンドソープの棚は相変わらず空でした。


日本ではマスクが手に入らないと騒がれているのに、マスクをしている人は見かけません。効果がないと言い切る人もいます。


スーパーと薬局、一部の銀行以外は全て閉鎖。街はしんとしています。


子供達の学校は春休みを待たずに2週間早く終わり、家での課題とインターネットでの学習リンクが渡されました。先生とのやりとりができるアプリで、課題も出されます。


この状況に関係なく、我が家の子供達は楽しそうにしているので助かっています。朝はインターネット配信で人気のPE with Joe Wicksのエクササイズをみんなでします。それから上の子は書き取りや日本語、算数などをさせ、あとは工作したり、お料理したり、午後は運動という名目で近くの森を散歩します。ロンドンに住んでいた頃は、こういう環境が無かったので、今回初めて引っ越して良かったと実感しました。


学校は9月まで無いかも知れないと言われています。私は子供達のアートワークショップを手伝う仕事をしているのですが、全て施設の閉鎖やイベントのキャンセルで外での仕事はなく、挿絵の仕事を子供達が寝ている間にこなしています。 


会社員も公務員もほとんどが自宅勤務です。

いつも家にいない警察官の夫は自宅勤務になり、別部屋に篭って仕事。慣れない状況にお互いピリピリしない様にしています 笑


まだこの状況は始まったばかり。あと5か月これが続いたら… という可能性はあまり考えたくありませんが、イタリアやスペインの状況から潔くこの判断をしたボリス・ジョンソン首相は国民からも大きく評価されており、より多くの犠牲者を出さない様に、今は出歩かない様にみんな協力しています。


この状況で日夜働く医療関係者を称えようと、ある日SNSで8時に自宅窓から拍手を送ろうという呼びかけがあり、その日の夜8時、窓から住人の多くが拍手と歓声を上げた日もありました。


日本もどうか、多くの高齢者が犠牲にならないよう、政府が早めの安全対策と国民へのサポートを決断してほしい。


私達は、症状が出ない人も感染を広げてしまうのだということ、それが自分の大切な人達の命に関わっているということを自覚して行動しなければいけません。


早く元通りの生活が戻ってきますように。皆様の安全とご健康を心からお祈りしています。


写真)

・虹の絵は、子供が学校で作ったもの。レインボープロジェクトと言って、イギリスの子供達が希望の象徴として虹の絵を窓に貼っています。


・家でケーキを作りました


・空になったスーパーの棚


・森の散歩 (ブルーベルの花が咲き始めました)


・活気のない街

写真