お正月の松飾り

斉藤さん！　
お返事がすっかり遅くなり、すみません。コメントしていただいたことに気づいていませんでした。
斉藤さんは秋田がご実家なんですね。私は広島が実家ですが、広島でもわらで編んだしめ縄でした。
私が今住んでいるのは、すごい下町で、鳶（とび）さんとかもいるんですよ。
なぜ「松」なのかですが、やっぱり「松竹梅」っていう言葉もありますし、松は一番おめでたいからではないでしょうか。いろんな植物が緑を失う冬にあって、松は、常緑でいつも生き生きしていることに、昔の人たちはあこがれたのだと思います。
また、お会いしたいですね。

田村さん、こんにちは。お正月は松飾りなのですね。私の秋田の実家では、わらで編んだ注連縄（しめなわ）飾りを玄関にかざります。松飾も。やはり全国共通なのでしょうか。地域の特色がわかれば面白いですね。ちなみに、なぜ「松」なのでしょうか？ご存知ですか？

こちらの地域では、6月の祭り「北の天王祭」がすごくさかんで、そのときに、鳶さんも木遣りを歌ったりして、すごく活躍されるんです。お葬式のときに、鳶さんが鳶の装束で出られていたり（これは、初めて見たとき、びくりしました）。そういう地域とのつながりが、こういうお正月飾りにもつながっているのかもしれません。
商店街の街路灯には、もう少し立派なお正月飾りがつきます。
＞ウラジロ、松とともに飾られているのはユズリハでしょうか？
これは、私もわかりません。いつか、鳶さんに確認してみますね！

お正月飾り、うちの方でも数年前までは地元の鳶の家系が縁起物一切を作ってましたが、最近は止めてしまわれたようで寂しい思いをしています。むしろ東京の下町の方がいろいろな風習や技術が残っているかもしれませんね。近頃、わが町のお正月飾りはクリスマスリースに似てきています…。
ところで、ウラジロ、松とともに飾られているのはユズリハでしょうか？関西以西でよく見掛けますが関東では珍しい気がします。投稿一つで発見もあれば、いろいろ問いも生まれますね。ありがとうございます！